雨漏りの原因はこれだった!お住まいの劣化症状ランキング
2025.01.27 (Mon) 更新
こんにちは。風も強い日が続いていますね。今日は雨漏れの原因には様々なものがありますが、頻度や影響度を考慮してランキング形式でご紹介いたします。これを把握していただくことで、予防や早期対応がしやすくなります。
よく見られる劣化症状ランキング
●1位:屋根材の劣化や破損
*原因・・瓦やスレートなどの屋根材が経年劣化や自然災害で割れたりズレたりします。
*影響・・雨水が直接、建物内部に侵入しやすくなります。
*対策・・定期点検と早期修理です。
●2位:雨樋の詰まりや破損
*原因・・落ち葉や泥が溜まり、水が排水されずに溢れてきてしまいます。
*影響・・雨水が屋根や壁を伝い、内部に侵入します。
*対策・・定期的な清掃とメンテナスをしましょう。
●3位:シーリング材の劣化
*原因・・屋根の接合部や壁との繋ぎ目に使用されるコーキング材が、経年劣化でひび割れがおこってきます。
*影響・・繋ぎ目から雨水が侵入します。
*対策・・定期的なシーリング材の打ち直しが必要になってきます。
●4位:屋根の取り合い部分の不備
*原因・・屋根と壁、天窓、煙突などの接合部分の施工不良や劣化してきます。
*影響・・雨水が隙間から侵入しやすくなります。
*対策・・接合部分の防水処理の点検と補修しましょう。
●5位:屋根下地の腐食や劣化
*原因・・屋根材の下にある防水シート(ルーフィング)の劣化や腐食してきます。
*影響・・屋根材が健全でも雨水が侵入する可能性があります。
*対策・・定期的な防水シートの点検と交換しましょう。
●6位:強風や台風による被害
*原因・・強風で屋根材がとばされたり、または、割れが生じます。
*影響・・雨水が直接侵入してきます。
*対策・・強風後の点検と必要に応じた修理をしましょう。
●7位:屋根の勾配不足
*原因・・屋根の傾斜が不足しているため、雨水がスムーズに流れていないことが多い。
*影響・・雨水が浸透しやすくなります。
*対策・・勾配不足の屋根は施工業者に相談しましょう。
●8位:施工不良
*原因・・過去の施工時のミス(屋根材の不適切な設置、防水処理の甘さ)が多いです。
*影響・・本来雨水を防げる箇所から漏れが発生します。
*対策・・信頼できる業者による再施工を依頼しましょう。
●9位:雪や氷によるダメージ
*原因・・積雪や氷が屋根に負担をかけ、破損や侵入を引き起こす。
*影響・・屋根材の割れや、溶けた雪が侵入する。
*対策・・雪下ろしや防雪対策。
●10位:天窓や換気口の防水不良
*原因・・天窓や換気口周りの防水処理の甘さ。
*影響・・隙間から雨水が侵入。
*対策・・防水処理の点検と強化。
★雨漏りを防ぐためのポイント!
※早期発見が需要
天井や壁にシミが出たら早めに点検しましょう。放っておくと雨漏りなどの原因になります。」
※定期点検:プロに依頼することで見落としを防ぐ
※保険の確認:自然災害による雨漏りの場合、保険が適用されることもある。
これらを参考に雨漏りを防ぐ対策をしましょう。
お困りなことや質問等がある方は、お気軽に当店までお問い合わせください。
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