屋根の種類を紹介！特徴や利点・欠点もみてみよう！

香川県中讃地区を中心に地域密着、地域一番店を目標に活動させていただいております雨漏り＆屋根修理専門店　〝やね１１０番きずな〟です！

こんにちわ。今日はたくさん種類のある屋根材を紹介します。屋根材の特徴や利点・欠点もまとめてみていきましょう。お住まいの屋根の葺き替え工事を考えている方や、これから新居を建てようと考えている方の参考になればいいなと思っています。

１．アスファルトシングル

特徴：ガラス繊維や有機繊維にアスファルトを浸透させ、表面に鉱物粒子をまぶした屋根材

利点：コストが比較的安く、施工が簡単です。多様なデザインと色があり、耐水性が高いのが利点です。

欠点：強風や台風に弱い場合があります。耐久性は２０年～３０年程度です。

２．スレート

特徴：天然の石材や人口のセメントに繊維を混ぜた板状の屋根材

利点：自然な美しさがあり、耐火性に優れます。耐久性も高く、メンテナンスが少なくすみます。

欠点：重量があるため、屋根の構造を強化する必要があります。施工コストが高いのも欠点です。

３．金属屋根

種類：ガルバリウム銅板、アルミニウム、ステンレス、銅など

利点：軽量で耐久性が高く、耐火性と耐腐食性に優れています。リサイクルが可能なため環境にやさしい屋根材です。

欠点：初期コストが高いです。雨音が響く場合があるようです。

４．陶器瓦

特徴：粘土を焼き固めた瓦です。日本の伝統的な屋根材

利点：非常に耐久性が高く、１００年以上の寿命が期待できます。耐火性と断熱性に優れています。

欠点：重量があり、屋根の構造を強化する必要があります。施工と材料のコストが高くなります。

５．コンクリート瓦

特徴：セメントと砂を混ぜて形成した瓦

利点：耐久性があり、陶器瓦より軽量です。多様なデザインと色が選べます。

欠点：時間とともに色褪せることがあります。陶器瓦ほど長寿命ではないようです。

６．木製シングル(シダーシェイク)

特徴：杉やヒバなどの木材を使ったシングル材

利点：自然な美しさと断熱性が高いのが利点です。自然の材料のため環境にやさしいです。

欠点：定期的な合メンテナンスが必要になります。耐火性が低く、腐食や虫害のリスクがあります。

７．合成スレート

特徴：天然のスレートの代替品として開発された合成材料

利点：軽量で設置が簡単です。天然スレートに似た美しさがあり、耐久性も高いです。

欠点：初期コストが高い場合があります。

８．シングル屋根(ファイバーシングル)

特徴：ガラス繊維や有機繊維にアスファルトを浸透させた軽量のシングル材

利点：施工が簡単でコストが安いです。耐水性が高く、デザインの多様性があります。

欠点：耐久性はアスファルトシングルと同様に２０～３０年程度です。

９．PVC(ポリ塩化ビニル)屋根

特徴：プラスチック製の屋根材で、軽量で柔軟性がある。

利点：耐候性が高く、メンテナンスが少ないのが利点です。多様なデザインと色が選べます。

欠点：初期コストが高い場合があります。極端な温度変化に弱いこともあるようです。

１０．EPDM(エチレンプロピレンジエンモノマー)ゴム屋根

特徴：合成ゴムで作られた防水シート

利点：耐候性が高く、長寿命です。フラットルーフや緩い勾配の屋根に適しています。

欠点：初期コストが高いです。特定の条件下での施工が難しい場合があります。

１１．ソーラールーフ

特徴：屋根材自体が太陽光パネル

利点：電力を生成するため、エネルギー効率が高いです。環境にも優しいのが利点です。

欠点：初期コストが非常に高くなります。専門的なメンテナンスも必要です。

これらの屋根材の中から、地域や気候条件に合わせた適切なものを選ぶことが重要です。

次回の記事ではこれらの屋根材の中からきちんとした屋根材を選定するために気候に応じた屋根材の選び方を紹介したいと思います。

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