漆喰とは
漆喰は、瓦や石材の接着、目地の充填、壁の上塗りなどに用いられている塗料で、日本でも古くから瓦屋根に使用されてきました。伝統的な日本家屋や「元興寺極楽坊」や「姫路城」などの世界遺産でも使用されています。
漆喰の特徴は、冬の「乾燥」や夏場の「湿気」を防ぐ効果にあります。調湿機能に優れた漆喰壁は、年間通じてお部屋の湿度を快適に調整してくれます。その効果の由来は、漆喰の主原料である消石灰にあり、消石灰が徐々に二酸化炭素を吸収することで石灰石へと戻り固まっていく性質を利用しています。現在では、合成樹脂や化学繊維を原料に製造されるものもあり、様々な場面で活躍しています。
漆喰の劣化
漆喰は、瓦よりも耐用年数が短いため瓦屋根に漆喰が使用されている場合は、定期的なメンテナンスが必要になります。日本瓦の耐用年数は50年〜80年と非常に長く、中には100年を超える耐用年数の瓦も数多くあります。そのため、どうしても雨や風にさらされ、漆喰が先に劣化してしまいます。
漆喰が劣化してしまうと、瓦の固定力が弱まり、雨風によって瓦のずれが生じてしまいます。それだけならまだしも、動きやすくなった瓦同士は干渉しあうため、瓦に割れや欠けが発生しやすくなります。
定期的なメンテナンス
屋根に漆喰を使用している場合は定期的なメンテナンスが必要になります。しかし、屋根は自分たちではなかなか気づきにくい場所です。しかし棟瓦と平部瓦の間の漆喰が剥がれて土壁が見えている場合は早期に補修が必要なのでお問合せ下さい。一階部分からでも見えるお家もあるのでご確認ください。
漆喰補修をしてない築年数が経過している屋根はやね110番きずなでは定期点検をすることをお進めしております。
もしその際、やね110番きずながお役に立てる場面があれば幸いです。
やね110番きずなの施工事例
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やね110番きずな(株式会社絆)
代表取締役脇 歩美
AYUMI WAKI
はじめまして。やね110番きずな(株式会社絆)代表取締役の脇と申します。
当社はこれまで、長年にわたり塗装事業において、多くのお客様のご信頼をいただいてまいりました。その中で、お客様の建物の保護や美観の向上だけでなく、屋根や外壁における雨漏りのトラブルにも多くのご相談をいただくようになりました。これを機に、塗装業で培った技術と経験を活かし、雨漏りに特化した専門ブランドを立ち上げる決意をいたしました。
「やね110番きずな」では、雨漏りの原因特定から修繕に至るまで、最新の技術と高品質の材料を用いて、迅速かつ確実なサービスを提供いたします。私たちの使命は、お客様の大切な建物を雨漏りから守り、安全で快適な住環境を維持することです。
また、雨漏りの問題は建物の寿命やお客様の生活に大きな影響を及ぼすことから、徹底した調査と診断、そして丁寧な修繕作業を心がけております。お客様一人ひとりに寄り添い、信頼されるパートナーとして常に最善のご提案を行うことをお約束いたします。
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