屋根に欠かせないものや部分を紹介!
2024.08.30 (Fri) 更新
こんにちは!
今日は屋根の基本的な構造とともに、様々な重要な部分と付属物の紹介をしたいと思います。屋根の機能や耐久性、美観を確保するために欠かせないものですので覚えておけたらメンテナンス時や修理が必要な場合わかりやすいですよね!
屋根の主な部分や役割をそれぞれ詳しく説明していきますね。
1【屋根材】
屋根の表面を覆う材料で、雨風や紫外線から建物を保護します。アスファルトシングルやスレート、金属屋根、陶器瓦、コンクリート瓦などたくさんの種類が存在します。
屋根の種類や特徴を詳しく知りたい方はこちら→リンク
2【下地材(ルーフデッキ・野地板)】
屋根材の下にある構造部分で、屋根材を支える役割を果たします。合板や合成板材、金属板のデッキ材などがあります。
3【防水シート(アンダーレイメント)】
屋根材の下に敷かれる防水シートで、雨水の侵入を防ぎます。二重の防水層を作ることで、漏水のリスクを低減します。
4【垂木(たるき)】
屋根の骨組みとなる木材や金属材で、屋根の形状を支えます。屋根の重量を均等に分散し、屋根材や下地材を支えます。
5【軒天(のきてん)】
屋根の端部(軒先)に取り付けられる板材で、外壁から飛び出している部分です。雨水の侵入を防ぎ、美観を保つ働きをしてくれます。
6【棟(むね)】
屋根の最上部で、2つの屋根面が交わる部分です。棟瓦や棟包などがあります。屋根の頂点を保護し、雨水の侵入を防いでくれる役割があります。
7.【谷(たに)】
2つの屋根面が交わり、谷状に落ち込む部分です。雨水を集めて排水しやすくしてくれる役割があります。
8【雨樋(あまどい)】
屋根から流れ落ちる雨水を集めて地上に排水するためのシステムです。軒樋や堅樋などの種類があります。屋根からの雨水を効率よく排水し、外壁や基礎の劣化を防いでくれる役割があります。
9【破風板(はふいた)】
屋根の側面の端部に取り付けられている板のことです。風雨から屋根の内部を保護し、美観を保ってくれます。
10【軒裏(のきうら)】
軒先の下部にある部分で、通気性を確保するために設けられていることがあります。通気性を確保できることで湿気のこもりを防いでくれる役割があります。
11【ベンチレーター(通気口)】
屋根裏の換気を行うための通気口です。屋根裏ベンチレーター、軒天換気口などの種類があります。屋根裏の湿気を排出し、断熱性能を維持してくれる働きがあります。
12【フラッシング】
屋根と壁、煙突、天窓などの接合部に取り付けられる防水部材です。材質は金属や合成材料でできています。接合部からの雨水を防ぐために使用します。
13【天窓(スカイライト)】
屋根に設置される窓で、自然光を取り入れるためのものです。屋根裏や室内に自然光を取り入れ、換気を改善してくれる役割があります。
14【ソーラーパネル】
太陽光を電力に交換するパネルで、屋根に取り付けることが可能です。太陽光発電を行い、エネルギー効率を向上させてくれるメリットがあります。
15【雪止め】
屋根に積もった雪が一気に落ちるのを防ぐための部材です。落屑による事故や損傷を防ぐために積雪量の多い地域では設置が必要です。
このような屋根に取り付けられている付属物はたくさんあります。このような付属物を適切に取り付けておくことで、屋根の性能や機能を最適化し、建物全体の耐久性や快適性を高めてくれます。
一度お住まいの屋根を見てみて、付属物はどのようなところにあるのかを確認してみてくださいね!
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