雨樋紹介!雨樋の役割や場所を解説!
今日は、付帯の仲間、雨樋について紹介します。
雨樋は、屋根に降った雨水を集めて効率的に地面に排水するための設備です。
雨樋は、建物の各部分に設置されています。
まず雨樋のある場所から紹介します。雨樋の点検を行う際の参考にしてください。
1.軒樋(のきどい)
場所:屋根の軒先(建物の外周部分)に沿って取り付けられています。
役割:屋根から流れ落ちる雨水を受け止め、堅樋に導く役割を担います。建物の外壁に雨水が直接当たらないように保護してくれます。
2.集水器(しゅうすいき)
場所:軒樋の一部に取り付けられた箱型の部品で、軒樋から竪樋へ雨水を流す接続部分です。
役割:軒樋に集まった雨水を竪樋に効率よく流すための中継地点の役割を果たします。
3.竪樋(たてどい)
場所:建物の外壁に沿って、垂直に取り付けられており、軒樋から流れた雨水を地面や排水溝まで運んでくれます。
役割:軒樋で集めた雨水を下方に導くための縦の排水管です。地面に雨水を排水する重要な役割を担っています。
4.地上の排水部分
場所:竪樋の下部、地面に設置されています。ここで雨水が地面や下水管へ排水されます。
役割:雨水を安全に排水するための最終部分で、排水桝や雨水の浸透設備が設置されていることが一般的です。
まとめ
雨樋は主に、【軒樋】【集水器】【竪樋】の3つの部分から成り、屋根から地面まで雨水を効率よく排水するための役割を果たします。各部位が連携して、建物を雨水による損傷や劣化から守っています。
雨樋の役割を簡単に説明しましたが、すこし詳しくみてみましょう。
①雨水の排水
屋根に降り注いだ雨を集めて、建物の外壁や基礎から離れた場所に導いて、建物周辺に効率的に排水してくれます。
②外壁の保護
雨樋がない場合、屋根から直接落ちる雨水が外壁に跳ね返って、外壁が汚れたり劣化したりする原因になります。雨樋は雨水が外壁に触れるのを防ぎ、外壁の汚れや傷を最小限に抑えてくれる役割を果たしてくれています。
③基礎の保護
雨水が建物の基礎部分に直接当たると、土壌の侵食や建物の沈下、基礎部分の劣化を引き起こすことがあります。
④屋根の保護
雨水が屋根に長時間たまると、屋根材が劣化し、雨漏りの原因になることがあります。
⑤庭や地面の浸水防止
雨水が地面に直接落ちると、庭や歩道、駐車場などの浸水や土砂の流出を引き起こしてしまう可能性があります。雨樋を使って雨水を集めて、排水桝に適切に流すことで庭や周辺部分を浸水や泥はねから防ぎます。
⑥建物周辺の快適性の維持
雨樋がないと、雨水が直接建物の周辺に落ち、建物の入口や通路がぬかるみやすくなったり、歩行が困難になったりします。それも雨樋が雨水をお集めて適切な場所に流してくれることにより、防ぐことが可能になるのです。
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