屋根のカバー工法の寿命は?カバー工法した場所が結露してしまったら・・・
2024.10.17 (Thu) 更新
こんにちは、今日はカバー工法の寿命とそこが気温の変化で結露してしまった時の対策について説明します。
これからの季節、結露することが増えてくるのではないでしょうか?
屋根のカバー工法は、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねて施工する方法です。この工法の寿命は、使用される材料や施工の質、環境条件により異なりますので紹介しておきます。
目次
◇屋根カバー工法の寿命は?
*ガルバリウム銅板
錆びにくく耐久性が高い素材で、カバー工法でよく使われています。この材料の寿命は約25~35年とされています。
*スレート(コロニアル)
スレートやコロニアルを使用する場合、寿命は約20~30年が一般的のようです。
*アスファルトシングル
アスファルトシングルは柔軟性があり、防水性に優れた素材ですが、寿命はやや短めになります。約15~25年程度です。
◇寿命に影響する要因って?
【施工の品質】適切に施工されていれば、耐久性が向上しますが、施工不良があると、寿命が短くなることがあります。
【環境条件】海沿いや風雨の強い地域では、錆や劣化が早まることがあります。
【メンテナンス】定期的な点検やメンテナンスを行ことで、寿命を延ばすことが可能です。
カバー工法の寿命を最大限に活かすためには、適切な素材選びと施工、そして定期的なメンテナンスが重要です。
◇屋根のカバー工法をしている所が結露してしまったら・・
屋根のカバー工法を行った後に結露が発生する場合、原因はいくつか考えられます。結露は湿気が屋根や断熱層にたまって、温度差によって発生する現象です。
原因1:通気不足
カバー工法では既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねるため、通気が不十分になることがあります。これにより、湿気がたまりやすくなり、結露が発生しやすくなります。
対策:施工時に通気層(屋根の裏に隙間)を確保し、屋根の中にたまる湿気を逃すようにすることが重要です。例えば、棟換気やの軒先換気などを利用することで、空気の流れを作ることができます。
原因2:断熱材の不備や劣化
断熱材が適切にせっちされていない、または劣化している場合、外部の冷気と室内の暖気が屋根で直接接触し、結露が起こりやすくなります。
対策:断熱材が不十分な場合や、経年劣化している場合は、再度断熱材を補強・交換する必要があります。断熱効果を高めることで、温度差を減少させ、結露を防止できます。
原因3:通気管理の不足
室内の湿気が多すぎると、屋根裏に湿気がたまり、結露が発生します。特に冬場や梅雨の時期など、湿気の高い環境では結露が頻発します。
対策:加湿器の使用を控える、換気を適切に行うなど、室内の湿気をコントロールすることが大切になります。また、断熱材と併せて防湿シートを追加することで湿気の侵入を防ぐことも有効です。
原因4:既存屋根の劣化
カバー工法では、既存の屋根材の上に新しい屋根を施工うるため、既存の屋根材が劣化していないか確認し、必要に応じて補修やメンテナンスを行います。
結露への対策のまとめ
①通気層の確保
②断熱性能の強化
③湿気管理
④施工業者との確認
結露を防ぐためには、適切な施工と湿気管理が欠かせません。もし結露がすでに発生している場合、早めに業者に点検を依頼し、適切に対応を行うことが必要です。
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