台風の雨漏り対策!原因と応急処置を解説
2024.10.30 (Wed) 更新
台風シーズンが近づくと、雨漏りの心配で気が休まらない方も多いのではないでしょうか。
せっかくのマイホームなのに、雨漏りで家が傷んでしまうのは本当に困りますよね。
そこで今回は、台風による雨漏り発生の原因と、応急処置について解説します。
ぜひ参考にしてください。
□台風による雨漏り発生の原因
台風は、通常の雨とは異なる強風や下から吹き上げる風、短時間で降る多量の雨によって、建物に雨漏りを発生させやすいのです。
1: 強風
台風の強風は、建物の外壁や屋根に直接叩きつけられます。
そのため、外壁のひび割れや屋根の防水材の劣化など、普段は目立たない小さな傷も、台風の強風によって雨水が浸入しやすくなってしまうのです。
2: 下から吹き上げる風
台風の風は、上空からだけでなく、下から吹き上げることもあります。
この下から吹き上げる風によって、換気フードや窓の隙間など、普段は雨に当たらない場所にも水が入り込んでしまうのです。
3: 短時間で降る多量の雨
台風の雨は、短時間で非常に多くの雨が降ります。
そのため、屋上やバルコニーの排水溝が詰まっている場合、水が流れずに溢れてしまい、そこから雨水が建物内部に侵入する可能性があります。
□雨漏り発生時の応急処置
では、実際に雨漏りが発生してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。
慌てず落ち着いて、以下の応急処置を試してみてください。
1: 天井からの雨漏り
天井から雨漏りがしている場合は、バケツで雨水を受け止めましょう。
バケツに水が溜まったら、こぼれないようにタオルやビニールシートで床を保護してください。
2: 窓からの雨漏り
窓やサッシの隙間から雨漏りがしている場合は、雑巾やタオルを置いて雨水を吸い取ります。
雨漏りが激しい場合は、こまめに雑巾を交換したり、大きめのタオルを使うようにしましょう。
3: 雨漏りの場所がわからない場合
雨漏りの場所がわからない場合は、ブルーシートを敷いて床や家具を保護しましょう。
雨漏りの原因は様々なので、専門業者に相談して原因を突き止め、適切な修理を行うようにしましょう。
□まとめ
台風による雨漏りは、建物の小さな劣化が原因となることが多いです。
そのため、普段から建物の状態をよく確認し、必要があれば修理を行うようにしましょう。
万が一、雨漏りが発生した場合は、慌てずに応急処置を行い、専門業者に相談することをおすすめします。
雨漏りについてお悩みの方はお気軽に当社までご相談ください。