雨漏りの発生箇所の見つけ方

こんにちは、今日は雨漏りの発生箇所の見つけ方を紹介します。

雨漏り箇所を特定する基本手順

①雨の日に確認する

・実際に雨が降っているときや、雨の直後に水滴やシミを探すと、原因箇所を見つけやすいです。

・屋内で水滴の落下点や天井・壁のシミを確認します。

・雨漏り箇所は水滴が現れる場所からはなれていることが多いので、周囲も注意して観察します。

②天井や壁を調査

・シミや湿気のある部分をチェックします。特に色が濃く変色している部分に注目します。

・壁の繋ぎ目や、天井と壁との境目は漏水が発生しやすいです。

③屋根や外壁の点検

・外部から屋根や外壁を確認します。

＊瓦や屋根材のズレをチェック！！

＊コーキング(シーリング材)の劣化。

＊外壁のひび割れ。

＊雨樋の詰まりや破損。

④換気扇や窓枠の調査

・窓枠やサッシ、換気扇に周辺も雨水が入り込みやすい場所です。

・シリコンやゴムパッキンが劣化していないかを確認します。

⑤水を使った調査

・雨が降っていない日にホースで水をかけて調査する方法があります。

・少しずつ特定の箇所に水をかけて、雨漏りが発生していないかを確認します。

(注意：この方法は慎重に行わないと、さらに被害を広げるリスクがあります。)

注意すべきポイント

・雨漏り箇所は『雨漏りが侵入している場所』と『水が現れる場所』が一致しない場合が多いです。天井裏や壁の中を通って移動することがあります。

・高所作業(屋根や外壁)を行う際は、安全に十分注意し、可能であれば、専門家に依頼しましょう。

雨漏りは放置すると、建物の劣化を早めて、シロアリやカビの原因にもなるため、早めに業者に修理を依頼しましょう。

雨漏りは原因の特定と修理が非常に重要です。自分では無理だと感じた場合は、早めにご連絡ください！

お困りなことや質問等がある方は、お気軽に当店までお問い合わせください。

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