屋根の点検を行う際のポイントや注意点

こんにちは、今日は屋根点検を行いたいときのポイントを抑えていきましょう。

屋根点検を行う際には、安全対策をしっかり行いながら、問題を早期発見し、必要な修繕を適切に行うことが重要です。

屋根点検時に気を付けたいポイントを紹介しますので、参考にしていただければなと思います。

屋根点検ポイント

【安全対策】

滑り止めの靴・安全帯・ヘルメットを着用して、身を守る準備をしておきましょう。設置角度を適切にはしごを安定して置き、点灯しないように固定しておきます。雨や風の強い日、屋根は濡れている場合は作業を中止して、天候の良い日に行うと安全に作業が進みます。

【外部からの目視チェック】

屋根に直接上がる前に、地上や遠くから望遠鏡や双眼鏡を使って確認しておきます。

瓦やスレートがズレてないか、ひび割れがないか・・

表面に緑色や黒色の汚れがある場合、通気が悪いためコケや藻がついている可能性があります。雨樋の状態も確認しておきましょう。詰まりや外れがないか、雨水の流れがスムーズに行えているのかを確認しておきます。

【屋根に上がる際の確認事項】

直接屋根に上がって点検できる際はこのようなことをチェックしてみましょう。

屋根材の損傷はないか・・・？

瓦の割れや欠け・金属屋根のサビや穴・スレートやシングル材の劣化

屋根の接合部に劣化はないか・・・？

棟板金や瓦の接合部分の浮き・シーリング材の劣化や亀裂

雨漏りの兆候はないのか・・・？

屋根裏の点検も行い、水シミや湿気がないのかを確認しておきましょう。

【特定箇所の重点チェック】

屋根の端部は風の影響を受けやすいため、破損やズレが発生しやすいです。煙突や天窓などの周りも隙間が生じやすいため注意してみてみましょう。換気口や配管周りは、取り付け部分の密閉性を確認すると良いでしょう。

【定期点検と記録の保存】

年に１～２回程度の定期的な点検を実地しましょう。台風や大雪の後は特に注意をしましょう。点検前後の写真を記録として残しておくことで、将来の修繕時に役立ちます。

【プロに依頼するタイミング】

高所作業が危険な場合や、劣化箇所が多いと感じた場合は、専門の業者に依頼するのが安全で確実です。保証や保険の確認も兼ねて、施工業者や点検業者の選定も注意して行いましょう。

このようなポイントを抑えておくと、屋根のトラブルを未然に防ぐことができます。

屋根点検を業者に依頼する際の業者選びポイント

１．業者の信頼性を確認

実績と経験

長年の実績がある業者や、地域で評判の良い業者を選びましょう。過去の施工事例をホームページなどで確認したり、お客様の声などの口コミを確認してきましょう！

資格の有無

国家資格などの屋根に関する認定資格を持つ業者が所在の会社を選ぶと専門性が期待できます。

許可証の確認

建築業許可証を取得している業者かどうかを確認しておくと安心です。

２．見積もりと説明の透明性

無料点検を実地している業者

無料点検を行っている業者は、初期費用を抑えつつ現状を確認できます。ただし、点検後の押し売りには注意が必要です。

見積もり内容の明確さ

作業内容、工期、使用する材料、費用の内訳が細かく記載されているかを確認しておきましょう。説明がわかりやすく、不明な点は丁寧に答えてくれる業者は信頼性が高いといえます。

３．保証とアフターケア

保証制度の有無は非常に重要です。点検や修理後の保証期間が明記されているかを確認しておきましょう。屋根材や工法による長期保証がある場合、トラブル時に安心です。

アフターフォロー体制も充実しているほうが安心です。修理後の問い合わせや対応がスムーズな業者を選ぶと良いでしょう。

４．注意すべき業者の特徴

＊飛び込み営業をする業者

＊極端に安価な見積もりを提示

＊口コミや評判が少ない　OR　悪い

５．業者を選ぶ際の具体的な手順

①複数社に問い合わせして、点検や相談・見積もり依頼をしてみる

②口コミ・評判確認を行う(ホームページや知人などの意見)

③問い合わせ時の対応が丁寧かを確認する。★初期対応が大切

※やはり、地元の業者が信頼性も高く、迅速な対応が可能なため、地元に根付いた業者がお勧めです。

地域事情にも詳しく、施工後も相談しやすい環境を提供してくれます。

株式会社絆も、高松店にショールームもオープン予定で、お客様をより身近に感じることを楽しみにしています。

お困りなことや質問等がある方は、お気軽に当店までお問い合わせください。

やね１１０番では、屋根診断やお見積もりはすべて無料です！
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