カバー工法のガルバリウムのメリットとデメリット‼

こんにちは。寒くなって来ましたね。やっと、冬が来た！て、感じですね。今日は、カバー工法でガルバリウム鋼板を使うとどうなの？なお話しをしたいと思います。

カバー工法を軽くお話しさせていただくと、既存の屋根材のうえに新たな屋根材を重ねて設置する工法です。既存の屋根の上ということで、軽いガルバニウム鋼板がよく使われています。

・メリット①：工期の短縮

既存の屋根を撤去せず、その上に新しいガルバリウム鋼板を被せるため、工事が比較的短期間で完了します。これによって、建物内の作業中の騒音や生活への影響も少なくなります。

・メリット➁：コストの削減

屋根の解体費用や廃材処分費が、省略されるので、従来の屋根交換に比べて安価で済む事が多いです。

・メリット③：耐久性の向上

ガルバリウム鋼板は耐食性や対候性に優れており、長期間に渡って屋根を保護します。特に、耐久性が高いため、長期的なメンテナンスコストも抑えることができます。

・メリット④：断熱性・遮音性の向上

ガルバリウム鋼板の屋根は、断熱性能や遮音性能が向上することがあります。これによって室温の温度調整がしやすくなり、外部からの音の影響も軽減されます。

・メリット⑤：デザイン性

ガルバリウム鋼板はシルバーグレーの美しい色合いや光沢があり、外観のデザインを高めることができ、現代的な建物にもなります。

次にデメリットのお話をさせていただきます。

・デメリット①：重量の増加

既存の屋根材の上にガルバリウム鋼板を加えるため、屋根全体の重量が増加します。場合によっては構造的な補強が必要になります。

・デメリット➁：通気性の問題

既存の屋根材との間に空気の流れが少なくなることがあり、特に、湿気がこもりやすくなる事があります。このため、通気性を配慮した施工が重要になります。

・デメリット③：高さ制限

屋根が既存のものに重ねるようになるので、高さが少し高くなります。建物の外観や周囲の環境に影響を与えることもありますので、事前に確認が必要です。

カバー工法は、既存の屋根材を撤去せずに新たにガルバリウム鋼板をのせることで、耐久性と美観を兼ね備えた新しい屋根を簡単に設置できるメリットがあります。予算や時間が限られている場合はとても効果的な工法になりますが、適切な施工を行わないと通気性や構造的な問題が発生することもあるので、しっかりと専門の業者さんとお話しして、快適なお家を手に入れてください！

お困りなことや質問等がある方は、お気軽に当店までお問い合わせください。

やね１１０番では、屋根診断やお見積もりはすべて無料です！
お気軽にお問い合わせくださいね。

屋根診断はこちらから！