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外壁塗装軒天の劣化を防ぐ適切なメンテナンス方法

リフォームの豆知識

2025.01.22 (Wed) 更新

外壁塗装を検討中の方にとって、軒天の塗装は意外と盲点になりがちです。
雨や風から家を守る外壁とともに、軒天も建物の重要な部分を担っていることをご存知でしょうか? 軒天の劣化は、建物の美観を損なうだけでなく、深刻な問題につながる可能性も秘めています。
今回は、外壁塗装と軒天塗装の同時施工のメリットや、軒天の材質、劣化症状、適切な塗料選び、費用相場などについて解説します。
安心して暮らせる住まいを守るためにも、軒天塗装についてしっかりと理解しておきましょう。

外壁塗装と同時施工が賢い選択

軒天の役割と劣化症状を知る

軒天は、屋根の軒先の下にある天井部分です。
雨や直射日光から外壁を守り、建物の美観を向上させる役割を担います。
しかし、長年の風雨や紫外線にさらされることで、汚れや色あせ、ひび割れ、剥がれなどが発生し、見た目だけでなく、建物の耐久性にも影響を与えます。
特に、木材系の軒天は腐食しやすく、雨漏りの原因となることも。
ケイカル板などの不燃材は比較的耐久性が高いですが、塗膜の剥がれやカビ・藻の発生に注意が必要です。
劣化症状を発見したら、早めの対処が重要です。

軒天の材質と特徴

軒天の材質には、木材系(ベニヤ板、合板)、不燃材系(ケイカル板、エクセルボード、フレキシブルボード)、金属系(ガルバリウム鋼板、アルミスパン)などがあります。
木材系は比較的安価で木目の風合いを楽しめますが、耐久性が低く、腐食しやすいというデメリットがあります。
不燃材系は耐火性・防湿性に優れ、近年主流となっていますが、吸水性が高いものもあり、塗装による保護が不可欠です。
金属系は軽量で耐久性が高い一方、サビが発生する可能性があります。
それぞれの材質の特徴を理解し、建物の状況や予算に合わせて最適な素材を選びましょう。

外壁塗装と同時施工のメリット

外壁塗装と軒天塗装を同時に行う最大のメリットは、足場を一度に設置できるため、費用と工期を削減できる点です。
軒天は高所にあるため、塗装には足場が必要となります。
外壁塗装と同時施工であれば、足場設置費用を節約でき、全体的なコストを抑えることができます。
また、一度の作業で済むため、工期も短縮され、生活への影響も最小限に抑えられます。
さらに、外壁と軒天の色を統一することで、建物の美観を向上させることも可能です。

軒天塗装の費用相場

軒天塗装の費用は、塗装面積、使用する塗料、足場費用などによって変動します。
㎡あたり800円~1,500円程度が相場ですが、高耐久性塗料を使用したり、複雑な形状の軒天の場合、費用は高くなる傾向があります。
足場費用は別途10万円~20万円程度かかることを想定しておきましょう。
業者への依頼を検討する際には、内容を比較検討することが重要です。

適切な塗料選びと塗装方法

軒天塗装には、EP(エマルションペイント)、AEP(アクリルエマルションペイント)、NAD(アクリル樹脂系非水分散型塗料)などが使用されます。
EPやAEPは水性で安全性の高い塗料ですが、NADは耐水性・接着性に優れ、長持ちする傾向があります。
材質や劣化状況、予算などを考慮して、適切な塗料を選びましょう。
塗装工程は、下地処理、錆止め処理、下塗り、中塗り、上塗りの順で行われます。
高圧洗浄は、軒天の材質によっては避けるべきです。

DIYは危険!プロに依頼するメリット

軒天塗装は高所作業となるため、DIYは非常に危険です。
転落事故や塗料の飛散による事故のリスクも高く、安全面を考慮するとプロに依頼するのがおすすめです。
プロは適切な足場を設置し、安全に作業を進めることができます。
また、専門知識と技術を持つプロであれば、仕上がりの美しさや耐久性も高く、長持ちする塗装を実現できます。
DIYで失敗して、かえって費用がかさむ可能性も考慮しましょう。

軒天塗装で家の価値を高める方法

軒天の色選びのポイント

軒天の色選びは、建物の外観に大きく影響します。
白やクリーム色は明るく清潔感のある印象を与え、人気があります。
一方、黒や濃い色はシックでモダンな雰囲気を演出できます。
外壁や屋根の色との調和を考慮し、建物のデザインに合った色を選ぶことが大切です。
カラーシミュレーションなどを活用して、イメージを確認しておきましょう。

軒天のメンテナンス頻度と注意点

軒天のメンテナンス頻度は、材質や使用環境、劣化状況によって異なります。
一般的には、5~10年ごとの塗装が推奨されます。
定期的な点検を行い、汚れや色あせ、ひび割れ、剥がれなどを見つけたら、早めの対処が必要です。
特に、雨漏りの兆候が見られる場合は、すぐに専門業者に相談しましょう。

信頼できる業者選びのポイント

信頼できる業者を選ぶことは、安心できる塗装工事を行う上で非常に重要です。
業者への依頼を検討する際には、価格だけでなく、工事内容、保証体制、アフターサービスなどを比較検討しましょう。
口コミや評判も参考にすると良いでしょう。
また、訪問販売の業者には注意が必要です。

よくある質問と回答

Q:軒天の塗装は、外壁塗装と同時に行うべきですか?
A:はい。
足場を一度に設置できるため、費用と工期を削減できます。

Q:DIYで軒天塗装は可能ですか?
A:高所作業で危険なため、プロに依頼することをお勧めします。

Q:軒天の材質によって、塗装方法や費用は変わりますか?
A:はい。
材質によって適切な塗料や下地処理が異なります。
費用も材質によって変動します。

Q:軒天塗装の寿命はどのくらいですか?
A:使用する塗料や環境によって異なりますが、一般的には5~10年です。

まとめ

軒天は、建物の美観と耐久性を保つ上で重要な役割を担う部分です。
外壁塗装と同時に行うことで費用と工期を削減できます。
材質や劣化状況に合わせた適切な塗料選び、そして安全な施工のためプロへの依頼が重要です。
定期的な点検と適切なメンテナンスで、建物の価値を高め、安心して暮らせる住まいを守りましょう。
軒天の劣化症状に気づいたら、早めの点検と専門業者への相談をお勧めします。
費用や工期、仕上がりなど、業者への依頼を検討する際には内容を比較検討することが大切です。
信頼できる業者を選び、安心して工事を進めましょう。

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