防水塗装の実施
屋根材の防水性能が低下すると、雨水が染み込みやすくなります。5~10年ごとに防水塗装を実施し、屋根材を保護しましょう。塗料や瓦の種類によって耐用年数が変わりますので、専門業者に瓦や塗料の耐用年数を確認しておきましょう。
【おすすめの塗料】
①シリコン塗料・・耐久性・防水性◎
②フッ素塗料・・コストは高めですが長持ちします。
③遮熱塗料・・夏の暑さ対策にも有効です。
メンテナンス方法4
ひび割れやズレの修理
小さなひび割れや瓦のズレも放置すると雨漏りの原因になります。隙間から雨が侵入してきやすいので、早めの補修が重要です。
【応急処置】
応急処置は、自分でできる範囲やってみると、すぐに対応できます。
①コーキング剤でひび割れを補修。
②剥がれた瓦を元の位置に戻す。
③防水テープで補強(応急対応のみ)。
※根本的な修理は専門業者に依頼するのがベストです。
メンテナンス方法5
専門業者による点検・補修
自己点検では気づかない細かい部分の劣化を見つけるため、3~5年ごとに専門業者による点検を依頼しましょう。
【依頼する際のポイント】
①口コミや評判の良い業者を選びましょう。グーグルでHPなども参考にしてみましょう。
②見積もりを複数社から取りましょう。
③施工保証があるか確認しましょう。絆ではW保証がありますので、安心して施工して頂けます。
メンテナンス方法6
屋根材に応じた対策をする
屋根の種類によってメンテナンス方法が異なりますので、屋根材を確認したうえで、メンテナンスをしましょう。
【屋根材ごとのメンテナンス法】
①瓦屋根:定期的なズレ・割れの確認、漆喰の補修をしましょう。
②スレート屋根:防水塗装の定期実施、割れの早期発見を心がけましょう。
③金属屋根:サビ対策、シーリングの補修をしましょう。
これらのメンテナンスを習慣化することで、雨漏りのリスクを最小限に抑え、屋根を長持ちさせることができます。屋根の上は危険が伴いますので、専門に依頼することをおすすめ致します。