天窓撤去の手順と費用は・・？

こんにちは。風が強いですね。丸亀ショールームは、のぼりを立てていますが、風が強くてここ数日は出せていません。

車で走っていても、他のお店ののぼりが倒れているのをたくさん見かけました。みなさんもお気を付けください。

今日は、天窓の撤去についてお話します。とてもおしゃれでお家の中も明るくて憧れますが、もし、撤去したい！となった時どうすればいいかわかりませんよね…

天窓の撤去には 「単純な撤去」 か 「撤去＋屋根の補修」 によって手順や費用が異なります。

 天窓撤去の手順

① 事前調査

・天窓の種類、固定式なのか？開閉式なのか？、サイズなどを確認をします。

・屋根材の種類（瓦、スレート、金属屋根など）を調査します。

・天窓周辺の劣化状態を確認します。雨漏りや腐食があるかなどを確認しておきます。

② 天窓の撤去

・屋根の上から天窓を取り外します。

・窓枠や取り付け部のシーリングを剥がします。

・必要に応じて内部の断熱材や下地を撤去します。

③屋根の補修（屋根材の復旧）

★スレート・金属屋根・・・周辺の屋根材をカットし、新しい屋根材を張ります。

★瓦屋根・・・天窓部分に新しい野地板を張り、既存の瓦を再利用または新しい瓦を設置します。

★屋根下地（防水シート）の施工・・・撤去後、防水シートを敷いて雨漏りを防ぎます。

④室内の補修（必要に応じて）

・天井のクロス補修や断熱材の再設置を行います。

・照明の追加や天井の仕上げを調整する場合もあります。

費用相場って・・？

撤去費用は 「天窓のサイズ」「屋根の種類」「補修範囲」 によって異なります。

依頼する業者や、地域などによっても施工費は変わりますので、参考までにしてくださいね！

費用を抑えるポイント！！

ポイント①

既存の屋根材を再利用 できる場合は費用が安くなります。

ポイント②

葺き替えやリフォームと同時施工 すると、追加費用を抑えやすいです。

ポイント③

DIYで室内の補修（クロス貼りなど）を行う とコストダウンが可能になります。

天窓撤去を検討する理由と注意点

撤去する主な理由ってどんな理由があるの？

例えば、雨漏りや結露が発生 してしまったり、経年劣化などのガラスの劣化・パッキンの劣化などが見られる場合や、屋根リフォームの際に撤去を検討（葺き替えやカバー工法）などの理由で撤去を検討している方がいます。

撤去をする際の注意点は？

①撤去後の屋根の仕上がりを確認しておきましょう！（見た目の違和感が出る場合がある）

②撤去後の明るさの変化を考慮しましょう！（照明追加の可能性あり）

③屋根の保証がある場合は施工業者に確認しておきましょう！

依頼する業者や地域の特性によって費用は変動しますが、大体、天窓撤去の費用相場は 8万～20万円程です。ただし、補修の有無で変わったりもします。天窓は、雨漏り対策が重要になってきます。適切な防水処理が必須で、しっかり防水処理をして長持ちさせましょう！屋根リフォームのタイミングで撤去するとコストダウンしやすいです。