屋根のプロが教える！修理費用を抑えるメンテナス方法とは？

こんにちは。まだまだ寒いですね。(笑)だって、まだ1月ですもんね。この間お正月を迎えたところでした…　　

今日は屋根の修理費用を抑えるためのメンテナンス方法について詳しくお話したいと思います。

日頃の小さなケアが、将来の大規模修繕を防ぐカギとなりますので頭の片隅にでも入れておいてください。

日頃から行えるメンテナンス方法

１．定期的な点検を行う

・頻度：1年に１回～2回　特に、台風や大雨の後に点検を行いましょう。

・確認ポイント：瓦など屋根材のズレ、割れ、欠損

　　　　　　　　雨樋の詰まりや破損

　　　　　　　　屋根材の表面の劣化や防水層の損傷

・方法：自分で目視点検

　　　　高所作業が難しい場合や詳細な点検が必要なら業者に依頼しましょう。

２．雨樋の清掃

・重要性：雨樋が詰まると水が適切に排水されず、屋根や外壁に水が溜まって損傷の原因となります。

・清掃方法：葉っぱや泥を取り除きましょう。

　　　　　　水を流し、スムーズに排水されているか確認してください。

３．コケや藻の除去

・影響：屋根にコケや藻が生えると屋根材の劣化が早まってしまいます。

・対処法：専用の洗剤を使いブラシで軽くこすりましょう。

　　　　　高圧洗浄機は屋根材を傷めてしまうことがあるので注意してください。

４．防水処理の点検と補修

・目的：防水層の劣化を防ぐことで雨漏りを防ぎます。

・方法：シーリング材のひび割れや劣化を確認しましょう。

　　　　劣化している場合は適切なシーリング材で補修しましょう。

５．金属部分のサビ対策

・対象：金属屋根や釘、板金部分

・対処法：サビが見つかった場合は、ワイヤーブラシで取り除き、防錆塗料を塗布しましょう。

　　　　　劣化が進行している場合は交換を検討してください。

６．樹木の管理

・影響：屋根に接触する樹木は、枝葉が屋根を傷つけたり雨樋を詰まらせたりします。

・対処法：屋根に接触している樹木を剪定してください。

　　　　　落ち葉が溜まりやすい場合は、頻繫に掃除を行ってください。

７.適切な塗装の維持

・目的：屋根材を保護し劣化を遅らせます。

・塗装の目安：５～１０年を目途に塗り替えを検討しましょう。

・注意点：亀裂や剝がれが見られる時は早めの対応をしてください。

8.プロによる定期点検の活用

・メリット：専門の業者さんの目で見てもらうと見逃しが少ないです。

　　　　　　適切なアドバイスを受けられます。

・費用：初回の点検は無料で行ってくれる業者も多いです。

＊＊日常メンテナスのポイント＊＊

修理履歴や点検記録を残しておくと、将来のメンテナンス計画が立てやすいです。しかし、高所での作業は非常に危険なので無理はしないようにしてください。

劣化が進む前や日頃の対処で大規模な修繕を防ぐことができますのでぜひおすすめします。

雨漏りで困らないために知っておきたいポイント！

＊定期的な点検とメンテナンス

・屋根や屋根の周りの点検を定期的に行いましょう。特に、雨が多い地域では、1年に数回の点検をおすすめします。

・屋根材やシーリングの劣化、破損、隙間がないかを確認しましょう。

＊雨樋の清掃

・雨樋や排水口も定期的に清掃することが重要です。葉っぱや枝、その他の障害物が詰まると、水が溢れて屋根や壁に漏れる原因になってしまいます。

＊適切な屋根材の選択

・新しい屋根を建てる場合は、地域の気候条件や耐久性を考慮して適切な屋根材を選びましょう。屋根材は、耐水性の高い材質を選ぶと安心です。

＊速やかな修理

・もしも、雨漏りが発生した場合は、早急に修理を行いましょう。放置するとそこから悪化し、修理費用が増える可能性があります。

＊内部の防水対策

・屋根だけではなく、窓やドアのシーリングも点検し、必要に応じて補修しましょう。特に、雨風の激しいところでは重要になってきます。

＊専門家に依頼

・高い場所や複雑な構造の屋根では、自身での点検や修理が難しい場合があります。そのような場合は、屋根の専門家に点検を依頼しましょう。

これらのポイントを覚えておくことで、雨漏りのリスクを最小限に抑えることができます。

雨漏りが発生する前に自身で点検などして日頃から対策をとるといいですね。

お困りなことや質問等がある方は、お気軽に当店までお問い合わせください。

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